明けまして4日目。
次作で組む脚本家と故郷の壬生寺へ。
誠、だんだら模様が飛び交う中、
興味あるのは壬生狂言なんよね。
大念仏っていうワードが
たくさん張り巡らせてある。
きっと、宗教がバックボーンで
演劇が始まったのだろう、とか。
別の国でも芸能の発祥は
宗教劇なんだろう、とか。
近すぎて、自分が壬生寺の中の
保育園で育ったのもあり、
40才になるまで あんまりしっかり
お寺の隅々まで見ることも無かったから
もう一度、基本をチェック。
身体や肌に染み付いてることと
本当に頭で理解するのを調合するのは
大切なのではないかと。
その後、
ファミレスでドリンクバーでの
シナリオ企画、格安会議。
早くも年明けに良いアイデアもでた。
まだまだ塾考する3作目だが、次の
総予算は2000万で25分の短編・時代劇映画。
脚本家には、
「予算を減らそうとは考えないで、書いてね」
と勢いよく言った。
素晴らしい作品が完成すれば
全て報われる。が
予算はたくさん有らなければ表現の幅がない。
西尾塁