西尾塁の日記

西尾塁オフィシャル日記

またもや「観客賞」受賞

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明けまして86日目。

3/18にCFF2024高円寺での上映が終わり、

1週間後、観客投票の結果報告がありました。

 

我が「灰」またもやいただきました。

「観客賞」

岩槻映画祭に続いて連発の。

スクリーンで観てくれた方々の投票で

選出される喜びはひとしお。

 

早速、昔からの応援者の方々、

「灰」にチカラを入れてくれたスタッフ。

出演者の皆さまに報告。

みんな揃って観客賞嬉しい嬉しいって。

 

実は、灰は、35分なので

映画祭に応募できる数がめっぽう少ない。

ほとんどの短編映画祭は、

30分以内の作品に限定してるんですよね。

困ったものだ。。。

 

数少ない40分以内の短編映画祭で、

国内、初上映から2カ月。

2つの映画祭で

ノミネート〜受賞までもらえたことが、

信じる道を後押ししてくれることでしょう。

 

あと、2つほど応募している映画祭が

あります。開催は秋ごろです。

 

年内で、灰の映画祭活動は一旦終わり、

2作目の発表と、

3作目の製作に入ります。西尾塁

 

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「灰」上映in高円寺シアターバッカス

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明けまして78日目。

CFF2024-in高円寺シアターバッカス

私作「灰」の上映終了しました!

 

急遽、ワタクシは欠席になってしまいまして

舞台挨拶は主演:久保田直樹と

助監督:アグニモトキ

が頑張ってくれました。

 

2人から素晴らしい作品揃いの

映画祭だったと報告受けました。

 

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やはり、他の監督作品も

自分の作品も大きなスクリーンで

観たかったなぁ。

出席できなかったら色々と思うものです。

 

足を運んでいただいた方々、

本当にありがとうございました😊

また次回作でお会いできる日を楽しみにしてます!

のと同時に、

「灰」が今後の映画祭でノミネートされたら

報告いたします!西尾塁

 

 

CFF2024(映画祭)〜舞台挨拶トーク

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明けまして74日目。

初監督作「灰」が

2024CFF映画祭にて上映です。

3/17(日曜)  高円寺シアターバッカス

12:00開場、

「灰」は12:50〜上映になります。

https://peterclayfilm.wixsite.com/claysfilmfestival

 

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上映終了後、舞台挨拶でトークしますので

ぜひ関東圏の方は会いに来てください

 

https://peterclay.stores.jp/items/65c0f7a5e37f7418989e4767

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チケット予約は公式映画祭サイトから

ご購入していただけます。

プログラムAの7作品を観れるチケットです。

ご来場お待ちしております。西尾塁

 

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僕の新作映画・次回作

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明けまして72日目。

来年、2025年の5月のGW明けに

クランクイン照準を絞っている次回作。

3作目、

江戸時代、1800年前後の

「京都」が舞台の時代劇映画。

幕末と呼ばれる時代の約50年前の京都。

う〜ん、今から二百二十年前か。

 

僕は、京都、壬生生まれの壬生育ち。

やはり、バックグラウンドが欲しい。

自分しか作れない映画を作りたい。

間違いなく、西尾塁しか出来ない題材を、

僕は5年前から運命的にチェックしていた。

これが、天命なのです。

 

うまく運ぶために必要なものだけを。

2025年末に完成、

そして2026年公開を目指す。

すごく後の話に聞こえることでしょう。

一つの物語を

にらめっこして、

現在出来ているのは

 

①タッグを組む脚本家が書いてくれた

25分の短編版。これは出来た。

国内外、短編映画祭向き。

 

②西尾が好きに物語を膨らませて書く

何分になるか未だわからない脚本。

今日までで半分書き終えた

答えは45分〜50分の中編。

 

③70分に拡大した長編バージョン。

こちらはドンドン膨らむので、

予算案がとてつもなく大変。

心が折れそうだが、

折れずに書き終えて予算組みはする。

 

3パターン、4パターンと

ひとつの題材で様々な尺で

映画のかたちにできるというのも

素晴らしさのひとつ。

 

①〜③でどれが

ベストなのか?

やってみて、全部揃えてから選択したい。

 

そして、監督が何が伝えたいのか。

僕は当分、インディーズ監督をやりたいと

決めているので、

メジャー作品では全くないので、

今作、

何を映したいのか?と聞かれたら、

 

*「伝統を打ち破るために、その壁に手も足も出ない主人公の人生の転機と矜持」

*「みんな、ひとつの行いで、善か悪かを分別するのはどうなんや」

*「子供は大事やどぉ〜、生きれてるだけで幸せじゃい」

*「アホみたいな映画を映画て言うなよ、

いまの日本には多いド。わしは日本しか知らんけどのぉ」

 

ザックリ言うと、

こんな4大テーマで挑みますよ。

 

あと、

次回作からは撮影が決まったら

撮影を観に来て応援団来てちょーだい企画。

作ってる現場、観にませんか!?

っていうのも、

公募して、

丸一日観てもらえば楽しんでもらえるなー

とか色々と西尾組として考えてます。西尾塁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「梟」〜韓国時代劇〜

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明けまして70日目。

アップリンク京都へ。

予告編を観て気になっていた

韓国時代劇「梟」フクロウを鑑賞。

脚本が秀逸、秀逸、と話題だったので

とても期待していて、勉強の意味も込めて。

 

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ネタバレになるので書けないが、

「ある特殊な設定」だけが必殺技的に

機能していて、展開面の新鮮さを握っていた。

しかし、それさえ無ければ

特に凄いストーリーでもないと感じた。

キャッチコピーでもある

「盲目の男は常闇に何を見たのか」

「あなたはこの闇に何を見るのか」

が開始60分、ちょうど中間地点で

視聴者は見せられてしまうので、

「何が」あったのか、知らされてしまう

ところが残念だった。

なので、最後まで何があったのか楽しみに

しておけない分、サスペンスでもない。

 

メジャー作品時代劇として考えても、

スケール的にはコンパクト。

宮殿内のみの数日間の話なので、

ワンシチュエーション的な雰囲気もある。

セットや宮殿も韓国は常設されているはずなので、

目新しい画もなかった。

 

子役の方は皆さん凄い演技力だった。

どうすればあんなに感情を爆破できるのか。

人種、遺伝子なのか。感動。

 

酷評にはしたくないけど、

やはり予告編が良すぎて

しかも韓国映画賞18冠とか

宣伝材料で期待させられ過ぎると

観る側もハードルが高くなりますね。

 

あと、京都アップリンクさんは

スクリーンの質感があまり良くないですね。

上映時に、仕上げ物より随分

彩度が減少してると感じました。

スピーカーも音圧が薄めで、

柔らかい印象の映画には合うのかもですが、

物足りない。あとは空調の音が大きいので

鑑賞の邪魔をしています。

もう一回、勉強として

この映画を僕の編集室で観て

チェックしたいと思います。

2000円払ったので僕は言いますよ。

 

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何はともあれ、

夜な夜なレイトショーに散歩がてら

楽しみな映画をワクワクしながら

観に行くのはやっぱり最高ですね。

 

楽しんでなければ

こんなに日記書かないし。西尾塁

 

 

 

試写会打ち上げ

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明けまして69日目。

映画「事実無根」特別試写会in佛光寺

打ち上げの席へ。

写真は、右から

柳裕章監督。

主演の近藤芳正さん。

歴史学者磯田道史先生。

ワタクシ。

美味しい料理と日本酒をいただきました。

 

磯田先生に映画のコメントを

してもらったり、

長年、甲賀忍者の研究をされているようで

そのお話が無限に広がりをみせた。

 

脳の回転がすさまじく、

とてつもないデータボックスから

お話ひとつひとつが自然と

ストーリー化してゆく。

 

出会ったことのない、

本物の天才の人と貴重な時間を

過ごさせてもらいました。西尾塁

 

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3/2 映画「事実無根」 特別試写会〜in佛光寺

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明けまして68日目。

書くのが遅くなったが、

映画「事実無根」の特別試写会、

満席、立ち見も出るほど大盛況でした。

ご来場の皆さま、末永くこの映画を応援して

ください。

足を運んでくださりありがとうございました。

 

監督からの無茶振りで、前日に

「ルイさん、カメラマンをやってください。」

「素人ですが、大丈夫ですか?」

「このご恩は必ずお返しします。お願いします」

「そんなの言われたら断れるわけないじゃないですか〜」

 

ワタクシ、出演している映画の

試写会でカメラマンをやるとは

夢にも思ってませんでした。

とても不思議な感覚。

 

そんなこんなで二日酔いのまま、

会場入りして舞台を観たら、

絶対、映像ではなくスチールのほうが良いと

察知し、作戦変更。

 

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上映後、

ゲスト講演は、歴史学者磯田道史先生。

主演の近藤芳正さんと、柳裕章監督が登壇。

 

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カメラの設定も分からないまま

レンズも50mmしかないし。。

とりあえず、光と背景。

ガムシャラにやってみたが、、、

自分が監督のときは

カメラマンさんにめちゃくちゃ注文多いのにね。

 

うむ、これはこれで良い経験。

楽しかった。

 

何より、愛する柳監督作品が

また100人、200人と

多くの人に観てもらえる機会があって嬉しい。

 

そして、佛光寺という

京都の歴史深い大きなお寺で

上映してもらったことが感慨深かった。西尾塁

 

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