西尾塁の日記

西尾塁オフィシャル日記

壬生狂言

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明けまして320日目。

幼少のころ、この狂言舞台の真横の

保育園で育った。

何か鉦の音がしてたり、

狂言のリハーサルだったり。

そのころは何をやっているのか分からなかったが。。。

いま、その壬生狂言の江戸時代の小説を

映画化できるよう脚本や予算見積、

スタッフさんなどを描いている。

 

僕は現在、演技者であり

インディーズの映画監督なのですが

インディーズと言っている訳があります。

メディアや、日本の芸能界に

巻かれない作品を作ること。

自由があること。

創作者が第一であること。

しかし無名である。

それまであった業界に対してさまざまな

疑問があって暮らしてきたのです。

 

「自主映画」という言葉はあまり好きではなく、

監督が自ら貯金をはたいて作る映画。

みたいな印象があるように思えるし。

 

才能があるなら、

素晴らしい作品を作るために

誰かが協力してくれるんですね。

つまり、何かしらの

出資を受けて映画を作れる環境があるはず。

という信念。

 

しかし、無名であることに変わりはない。

一旗あげればひっくり返るのか。

 

にっちもさっちもいかない、

映画が最近増えてるよ。

なんか、増えてる気がしてる。

役者業にはとても良いことで

喜ぶべきことなんだろうけど。

 

人間、闇が多い。

大きく幻のように人生に降り掛かって

くるような映画を僕は作りたいし

出演したいなぁ。

 

 

西尾塁

 

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