西尾塁の日記

西尾塁オフィシャル日記

僕の新作映画・次回作

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明けまして72日目。

来年、2025年の5月のGW明けに

クランクイン照準を絞っている次回作。

3作目、

江戸時代、1800年前後の

「京都」が舞台の時代劇映画。

幕末と呼ばれる時代の約50年前の京都。

う〜ん、今から二百二十年前か。

 

僕は、京都、壬生生まれの壬生育ち。

やはり、バックグラウンドが欲しい。

自分しか作れない映画を作りたい。

間違いなく、西尾塁しか出来ない題材を、

僕は5年前から運命的にチェックしていた。

これが、天命なのです。

 

うまく運ぶために必要なものだけを。

2025年末に完成、

そして2026年公開を目指す。

すごく後の話に聞こえることでしょう。

一つの物語を

にらめっこして、

現在出来ているのは

 

①タッグを組む脚本家が書いてくれた

25分の短編版。これは出来た。

国内外、短編映画祭向き。

 

②西尾が好きに物語を膨らませて書く

何分になるか未だわからない脚本。

今日までで半分書き終えた

答えは45分〜50分の中編。

 

③70分に拡大した長編バージョン。

こちらはドンドン膨らむので、

予算案がとてつもなく大変。

心が折れそうだが、

折れずに書き終えて予算組みはする。

 

3パターン、4パターンと

ひとつの題材で様々な尺で

映画のかたちにできるというのも

素晴らしさのひとつ。

 

①〜③でどれが

ベストなのか?

やってみて、全部揃えてから選択したい。

 

そして、監督が何が伝えたいのか。

僕は当分、インディーズ監督をやりたいと

決めているので、

メジャー作品では全くないので、

今作、

何を映したいのか?と聞かれたら、

 

*「伝統を打ち破るために、その壁に手も足も出ない主人公の人生の転機と矜持」

*「みんな、ひとつの行いで、善か悪かを分別するのはどうなんや」

*「子供は大事やどぉ〜、生きれてるだけで幸せじゃい」

*「アホみたいな映画を映画て言うなよ、

いまの日本には多いド。わしは日本しか知らんけどのぉ」

 

ザックリ言うと、

こんな4大テーマで挑みますよ。

 

あと、

次回作からは撮影が決まったら

撮影を観に来て応援団来てちょーだい企画。

作ってる現場、観にませんか!?

っていうのも、

公募して、

丸一日観てもらえば楽しんでもらえるなー

とか色々と西尾組として考えてます。西尾塁