明けまして136日目。
仕事で遠征に行って京都に帰ると、
恋しくなる。大栄ラーメン。かみのばし店。
食べる以外にも、何か
お店で癒される要素があるんでしょう。
実は、僕が生まれ育った京都の「壬生」
「みぶ」という町の一番遊んだ
思い出深い公園の脇に、
「再来軒」という老夫婦が営んでる
下町のラーメン屋さんがあった。
その品書きは、たしか
「ビックリラーメン」だったはず。
あの味、普通の昭和の中華そば、
が原点だったのだと。
子供のころに、
その再来軒で感じていたラーメンの嬉しさを
いまも探している。
それで行き着いたのが、
大栄ラーメンかみのばし。
ぼくは昭和の王道の中華そばだと思う。
特にラーメンに詳しいわけではない。
いまは再来軒はない、、、、、。
10年前、故郷近くを通りがかったときに、
その店主を見かけて、ジーンときたこと覚えてる。
なんとなく、
その店の空気感、空間、
店主と支えてる女房役、
など全体的なバランスが素晴らしいサービスなのだろうか。
よく分からないが、
自分が愛することができる
飲食店って、最高だ。
もちろん、「再来軒」も
「かみのばし大栄」も至高のラーメンだ。
あっさりしててキリッとパンチの光る味。
シンプルイズベスト。西尾塁